協力して暗号を解読せよ!
みなさんは『リアル脱出ゲーム』をご存知ですか?
部屋に隠された謎や暗号を解き、部屋からの脱出を目指すというアクティブ型のゲームです。
今回子どもたちは、IRORI内にある「アイデアの山小屋」「森の図書館」「囲炉裏の間」の
3つの部屋に分かれて各部屋からの脱出を目指しました!
森の図書館の子どもたちは1問目から悩み、難しそうな表情....。
五十音表であることに気付かないと進めない問題なのですが、
「分かった!!紙!紙ある!?」
と、部屋にあったペンと紙を取り出して、夢中で何か書き始めました。
それに対し、
「なるほどね!じゃあこの点はもしかして濁点!?」 「ほんとやぁ〜〜!わかったぁ!!」
分かった瞬間の嬉しそうな表情。見ているこちらまで嬉しくなります。
今回の脱出ゲームは、どうしても分からなかったら、
ほかの部屋にSOSの電話をかけられるというライフラインつきでした。
「もしもし!助けてー! あの、この問題が!・・・」
ギブアップ寸前まできたら電話をかけて、ビデオ通話にしながら、
一生懸命説明して答えを求めている姿がとても印象的でした。
みんなで協力して一つの問題に向き合うことで、
一人一人の思いつきや考えがどんどん次につながっていく。
そこに、このゲームの面白さがあります。
そして数々の難問を協力してを解き、各部屋から脱出した先には...
佐々木校長がおしるこを作って待っていました!
脱出して同じ部屋に集合した子どもたちは、
温かいおしることともに、達成感を味わっている様子でした。
達成感を味わった後のおやつは、いつもよりも身体に染み渡るものになったのではないかと思います。